2011年4月24日日曜日

【4/23】法然と親鸞とクレーと御朱印

京都をウロウロ。天気最悪なので、美術館は人が少ないかなと思って

【法然展@京都国立博物館】
八百回忌を記念しての展覧会。法然上人絵伝がほぼすべて出品される。
他にも往生要集や来迎図などの展示もあり、仏教美術好きとしては「ヒャッホー」な展覧会。「早来迎」で有名な「阿弥陀二十五菩薩来迎図」や、山越阿弥陀図なども展示。
入場時の整理券制度は機能しているのか?

【清水寺・地主神社】
折角なので、御朱印貰っておこうかと思って。んが、社務所(お土産屋?)のおねぇさま曰く「ウチは御朱印ないんですよぉ~」とのこと   orz
雨の中、頑張って登ってきたのになぁ・・・。必要ない(?)清水の拝観料払ったのになぁ・・・(涙

【京都霊山護国神社】
清水の二年坂を下って、向かうは京都護国神社。近隣には幕末ミュージアムがあるが、なにぶん時季外れ。去年だったら大賑わい?
参拝を済ませて、社務所で「御朱印を・・・」と言うと、「もうしわけありません。今書けるものがいなくて・・・」とのお返事。    orz
今日はこんな日なんだと諦めることにしましたよ。

【えびす神社】
東山通りへ下ってi-Podで地図を確認して思い出した。「そういえば、恵比寿神社行ってなかったな」。2箇所神社を巡って、御朱印無しってのも癪なので、ちょっと遠回りして行ってきました。天気が悪いこともあって、参拝者は皆無。御朱印を貰ってる時に「京都七福神御朱印めぐり」のチラシに目が止まる。次の弁天さんは六波羅蜜寺ってことで、そこそこご近所。ならばということで、ちょっと寄り道。腹減ったけど。

【摩利支尊天堂】
恵比寿神社の南東にある。六波羅に行く途中にある、小じんまりとしながらも非常に雰囲気のあるお堂。摩利支天の聖獣は猪なのか、狛犬ならぬ狛猪であった。

【六波羅蜜寺・弁財天】
西国三十三観音巡りで来た六波羅さん。当時の賑わいもなく、すっかり平常営業中。弁天さんは入り口すぐのところに鎮座。お参り後に御朱印を頂き、本尊聖観音にご挨拶。

【パウル・クレー~終わらないアトリエ@京都国立近代美術館】
昼飯を食して岡崎公園に到着したのだが、親鸞展が口あんぐりな混雑状況。ならばしばらく様子見ってことで、対面にある国立近代美術館のクレーを見に。
入った瞬間、やられましたわ。展示方法考えた学芸員さんに拍手。展示数が多いので苦肉の策かもしれないけど、当時残っているアトリエの写真に近づけた展示。上下を積極的に使って展示するのって、そうそう見ない。昔、サントリー美術館(天保山)で見た位か。

【親鸞@京都市美術館】
かたや、展示がとっても残念な展覧会。巻絵見せるのに、左からって・・・・・。
客層もそのテの方々が全国各地から観光バス使って来ているようである。(〇〇教区のタスキ掛けている人がいっぱい)。道理で、混むわけだ。


2011年4月17日日曜日

【4/16】吉野二日目

【夜明けの桜】
好き勝手に動くには早朝しか無いわけでして、そんな訳で5時起き。朝靄がかかってます。これは宿の屋上から。良い雰囲気。
宿の扉が開いてから、上千本を目指す。ガスは断続的に上がってきている。
勝手神社の近所から、上千本を望むの図。
ひぃこら上がって、上千本から。6時半だってのに、人がギョーさんいます。車も相当数上がってきていて、警察車両の警告が鳴り響いていました。朝早くからごくろーさん。
上千本付近から金峯山寺を望む。ここがいちばん綺麗な眺めだったかと思ふ。
朝食の後に風呂に入って、自由時間。こっから先はデジカメ持って行かなかったので、すべてフィルム。さらに通常の35mmカメラでもないという、なんともチャレンジャーな状態(持参したのはKonilettoとYASICAFLEXの二台)。現像にも時間がかかるってモンでぇ。
そんわけで、五郎平茶屋にからの如意輪寺。こちらは(真四角フォーマットでおわかりかと思うが)、YASICAFLEXの二眼カメラで撮影。ご年配のカメラ好きと思われる方から「懐かしいの使ってるねぇ」と声を掛けられること数回。

うむむ、無限遠でのピンが合ってねぇ。ビューレンズのピントがかなり手前だ。。。(絞って被写体深度を深くしたつもりだったのだが。。。)。
日が高くなってくると人も増殖してくるので、早々に退散することに。
桜の写真ばっかりでは変化がないので、お土産屋の前にあったアマゴでも。こちらはKonilettoで。
山を降りて、石舞台古墳→浄瑠璃寺→円政寺と回って両親をJR奈良駅に送り届けて帰宅。ちかれた・・・


【4/15】長谷寺と吉野の桜

予告通り、吉野にお出かけである。今年は桜の開花が遅かったので、絶好の桜日和な日程に。
JR奈良駅で田舎から出てきた両親を拾って、まずは長谷寺へ。

【長谷寺】
桜はちょっと盛りを過ぎた頃で散り桜か。
本堂舞台からの眺め

本堂舞台から三重塔をのぞむの図。
【吉野】
昼飯を食して、意を決して吉野へ登る。下千本が盛で人の数はハンパではなく、昼過ぎのほうが混雑少ないとの情報だったので。
んが、下千本駐車場は満車のため、観光バスしか上がれないようにしていた。こっちは宿泊なので、その旨伝えてスイスイと登る。時間調整なんてしないで、とっとと来れば良かった。
で、初めての吉野の桜とご対面。えっと・・・・・・親子夫婦揃って「すんげぇ、きれぇ」しか言葉が出てきません。
下千本駐車場からちょっと上がったところから。右奥に見えるのが金峰山寺。
吉水神社からの「一目千本」。
親父殿の「上から見たい」とのリクエストにお答えすべく、私一人車を取りに下千本駐車場へ戻り、観光車道を上る(親父は心臓手術2回のため、吉野の山道を上がるのは無理)。メーン通りは歩行者天国で車の進入禁止のため、観光車道を使って大回り。観光車道は中千本のど真ん中を通過。役得です。
中千本公園で両親と嫁を拾って山の上周回道路へ。金峰神社までは桜の尾根とは逆側を通るので、な~んにも面白くない。金峰神社を超えると桜が見え始めるが、いかんせん前道路は駐車禁止。ちょっと駐車場へ、としたら一回1500円の駐車料金。そんなわけで、ただ一回りです
上からの眺め。前が詰まってたので、止まってる隙を狙って一枚。一か八かにしてはなかなかの写真だ(笑)。
勝手神社で乗客を降ろして、下千本駐車場へ向かう途中に、雨が降り出す。ギリギリ間に合った~。
食事が済むまで、ずっと雨。下千本が散ってしまわないか心配だったが、稀有でした。
食事後、雨が上がったので、嫁と一緒に下千本ライトアップを。ガスがかかって、いい雰囲気なんだが、夜桜撮影難しい・・・。ブレるし白飛びするし。渾身の一枚?

二日目は後日。。。

2011年4月10日日曜日

【4/10】お花見、茨木神社

車の冬→夏タイヤ履き替えをディーラーにお願いしていたので、その合間に桜見物。

【茨木さくら通り】
その名のとおり、桜並木な道。例年より花見(酔っ払い)の数はかなり少ない。やっぱり自粛か。

桜の写真って、難しい・・・。油断するとすぐ白飛びする。

【茨木神社】
建速素盞嗚尊を祀る。北摂は須佐之男命多いな・・・。個人的解釈では、隠れキリシタンとの関係を疑っています。根拠?いや、なんとなく
本殿は人がいっぱい。初参りの家族連れが多かったですな。奥の天石門別神社の方ではご奉仕の方々が掃除中。そのさなかに参拝するって、なんか気がひけるんだよね・・・。

【天満宮】
さくら通りそばにあったので寄ってみた。茨木天満宮なのか?地図でも「天満宮」としか記載されていないが。
境内は桜が咲き乱れ・・・・・って、天満宮だったら梅じゃないのか?と軽くツッコみ。色温度をちょうせいして、レトロ風(使用期限が切れたフォルム風?)にしてみました

来週は実家から両親が来て、吉野に一泊の予定。今年は桜の開花が遅れたので、調度良い日程になりそう。後は天気だけだ。頼む!

2011年4月4日月曜日

【4/2】金刀比羅神社・田村神社・伊奘諾神社

ゴタゴタでお蔵入りになりそうなネタも有りますが(記憶力の限界とも)、そろそろ通常営業に戻ります。

【金刀毘羅さん】
高速1k円が終了しそうな雰囲気だったので、今のうちに行っとくしか無いかと。予想通り、駐車場もお土産街もガラガラです。自粛モードってヤツです。
奥宮までの石段が1368段とのことだが、思ったほどは辛くない。しっかり整備されているし、途中に平坦な部分が多いから?(愛宕山よりも全然楽です)。参道途中の桜は咲き始めでした。

殆どの人が本宮までで、奥宮まで上がろうとするのは2割程度か。奥宮の横には断崖絶壁がそそり立つ。御朱印を頂けるのは、本宮と白峰宮と奥宮の三カ所。一番下の旭社で頂けないのは何故なんだろう?
本宮

白峰宮
奥宮

【田村神社】
讃岐の国一宮。駐車場から降りたところから「残念」な雰囲気が漂う。何が残念かは・・・・・行ってから感じてください。
【伊弉諾神宮】
淡路一宮。日本書紀にも書かれた伊弉諾の宮である。16時過ぎだったので、ちょっとドタバタして回ってしまったのが残念。後日ゆっくり、ってシンドくなるのかなぁ。。。自転車で渡るのもメンドクサクなりそうだし。