2011年9月30日金曜日

【信州巡りその2】善光寺・戸隠神社

信州二日目。ホテルで0655のよんきびう隊を見て、朝食を食して、行くぜ、善光寺。

【善光寺】
ご本尊は一光三尊阿弥陀如来で、最初に日本にやってきた仏様。数々の紆余曲折を経て、現在は長野市に祀られている。本当は前立ご本尊の開帳期間に行きたかったんだが・・・。
長野駅からバスに乗って10分ほどで到着。本堂は修理中なのか、足場が組んであった。
本堂のご本尊にご挨拶して、戒壇巡りして、納経印を頂く。納経帳の頁が全部埋まった~。

参道おみやげ屋さんの前でくつろいでいたニャンコ様。いい顔してます。


【戸隠神社】
長野駅前に戻って、車で戸隠へ出発。長野から車で一時間程か。途中軽トラとか、路線バスに頭を抑えられてしまい、なかなかペースが上がらない。そうしてるうちに雨降ってくるし・・・
■中社
ナビ通りに行ったら、宝光社を通らないルートであったらしく、まず中社からということになってしまった。駐車場に車を停めて、横から境内へ(写真は帰り際に車から撮ったもの)。
『戸隠』とは天の岩戸のことらしく、岩戸を開けるべく画策した天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)を祀る。


■奥社
中社から車で10分ほどで駐車場へ。ここからは徒歩で奥社を目指す。鳥居をくぐってもまだ先は見えない(写真左)。15分ほどで山門をくぐるが、それでもまだ先は見えない(写真右)杉並木の参道をひたすら上っていく。盛の時期だと花粉な人は大変だ。
 

上がりきった所で奥社に到着。右側に奥社、左側に九頭龍社がある。奥社・九頭龍社にご挨拶して御朱印頂く。信州の奥社は、先日の上高地もそうだったけど、本当に『奥』だねぇ。
下りでは結構な雨が降っていたのですが、みんな黙々と奥社を目指して上がっていってました。何がそうさせるんだろうか?って、おまえが言うなって言われそうだ(w

■宝光社

中社をちょっと下ったところにあった。気づかずに通り過ぎるところでした。
結構、急な階段を上がったところに神殿。先日の鞆渕八幡神社に似た雰囲気を感じる。

神社本殿よりも、階段横にあった摂社の方が気になった。気が満ちてるって言うのか?


写真が多すぎなので、諏訪神社は次に。



【信州巡りその1】穂高神社・上高地穂高神社奥宮

仕事が一段落して、代休消化するついでに信州まで。メインは西国三十三観音の〆である善光寺参りである。
朝5時に自宅出発して高速へ。米原を7時頃に通過、中央道に入ったのが8時過ぎだったか。渋滞も無く順調に長野県へ突入。
予想よりかなり早い到着になりそうだったので、当初予定していた諏訪神社ではなく、穂高神社を巡ることに。

【穂高神社】
駐車場の入り口が分からず、周辺をぐるぐる回ってしまった。穂高岳を中心としたアルプスの山々を御神体とするような神社、で良いのか?。ご由緒書きには「安曇族祖である穂高見命(宇都志日金折命)を祀る」そうである。安曇族って、元は北九州なんだ・・・。
拝殿は最近やり変えたものであろうか?


【上高地】
目指すは神明池のほとりに立つ穂高神社奥宮。
沢渡駐車場に車を停めて、そこから先はシャトルバスに乗り換え。上高地は一般車両進入禁止。自転車は行けるそうだが、途中のトンネルが・・・上り傾斜11%が1kmは・・・・ちょっとぉ、ねぇ。
沢渡から乗車一時間ほどで上高地バスターミナルへ到着。雲ひとつ無い、風も弱いすんばらしい天気である。


目指すはここから徒歩一時間、つまりは往復二時間である。信州の奥宮は本気で「奥」だから大変。他のアクセス手段は一切なし。ひたすら歩く。こんなところにベビーカー押すのはどうかと思った。愛宕山はみんな背負ってるぞ。
そんなこんなで明神池&穂高神社奥宮。祠の前には「日本アルプス遭難者慰霊碑」がある。ご挨拶して御朱印を・・・と、こちらは書き置きです。神職さんが常設できる場所でもないし、仕方ないかと。横の説明書き掲示板には「上高地=神降地」との記載が。なるほど。


御朱印を頂いて神域の明神池へ。風も弱いので山々が綺麗に水面に写り込んでいます。日頃の行いか、果ては信心深さか・・・・・と書いといて、どっちでもねぇなと自分でツッコむ。

上高地バスターミナルまで降りて、涸沢カールをしばらく眺めて、帰路のバスへ。夕焼けに映える涸沢カールを期待したんだが、ちょっと違う模様。沢渡駐車場から宿泊地の長野市内へと向かって、初日はおしまい。

2011年9月23日金曜日

丹生都比売神社・立里荒神・高野山など

毎年恒例の高野山参りに神社巡りをプラス

【丹生都比売神社】
高野山金剛峰寺の守護神社?で紀伊国一宮。高野山を背に鎮座する。世界遺産にも登録されており、ほぼ高野山と一体と考えてもよろしいかと。第一駐車場の車を停めると、朱色の太鼓橋が印象的。本殿の掛布(って言うの?)は金剛峰寺の寄贈であることからも、深い繋がりを連想させます。
終始逆光の構図となるため、写真取り泣かせであった。
【自然社】
丹生都比売神社から高野山に向かう途中、ナビ画面に現れたので寄ってみた。なーんか普通の神社っぽくないので、そのままUターン。帰って調べたら、新興系なのね

【立里荒神】
金剛峰寺を素通りして、立里荒神へ。台風12号で甚大な被害を出した野迫川村である。未だに土砂ダムが形成されており、県道53号線では野迫川温泉へは通り抜け不可。
その53号線途中から分岐して荒神岳へと上る。神社麓まで車で登って、そこから徒歩。伏見稲荷神社のように鳥居が並ぶ参道だが、色は朱色ではない。稲荷社ではないので。
本殿横に掲示されていた参拝心得が的を得て妙。
神社まで登ると紀伊半島の山々が見渡せる。。。。。その中には土砂崩れの跡も。方向的に五条大塔の土砂崩れではないかと。相当に距離がある筈だが・・・。一刻も早い復旧を願ってやみません。

【高野山】
奥の院、講堂、大日道などを巡る。御彼岸の中日ということで、人も法事もギョーさん。なんとなく落ち着かない雰囲気でした。こうやくんは健気に営業中です。

【鞆渕八幡神社】
真国川の北岸八幡山の南麓に鎮座。県道からは急峻な階段を上がったところにある。本殿は室町時代のモノで重文に指定されている。境内横には大日堂があり、神仏習合の名残をとどめる。中見たかった。雰囲気は丹生川上神社下社に似てるかな。杉の大木に囲まれ、山をご神体とするような雰囲気。

【神路原神社】
帰り道に『こっち←』って誘われたので行ってみたが、これがまたエラい道で・・・・酷道険道には通り慣れていてもちょっと泣きが入りそうな道で、ナビにも登録されてないような農道?を登っていく。飯盛山の頂上付近にその神社はあった・・・のだが・・・・・。こっちも帰宅後に調べたら振興系でした。