2013年11月23日土曜日

【11/23】京都御朱印(大原初瀬)

九頭龍神社(九頭龍辨財天)

崇道神社

三宅八幡宮

(大山崎)離宮八幡宮
【おまけ】
大原寂光院紅葉


2013年11月8日金曜日

【10/30~11/8】美術展覧会諸々

一つ一つ書くのが面倒くさくなってきたので、まとめてしまえ。

【10/30:魅惑の清朝陶磁@京都国立博物館】
読んで字の通り、清朝での陶磁器を集めた展覧会。良い焼き物って綺麗なんだが、いかんせん偽物も多いので、決して自分では収集しませんよ。家にあるのは、本当の生活磁器です。それも安物ばっかり。

良いと思ったモノ:紫泥の急須。有名書家が使ってた急須は持ち上げた時の墨の跡が残っており、所持していた人が遺言で「絶対に消すんじゃないっ!」と言い残したとか。

陶磁器で鍋敷き(茶道具)なんて作ってたんですねぇ~。知らなかっただよ。そういえば骨董市で見たことあるが、観賞用かと思ってた。
展示では陶磁器が置かれている台に色を付けて、その色で作成時期を示しています。これは分かりやすくて良い。ジーっと見てると、流れを忘れてしまうことがあるので(鳥頭)。
平日のガラガラで至福の時を過ごさせて頂きました。

【11/4:屋根裏部屋の博物館@国立民族博物館】
久し振りにミンパクへ。たまたまやっていた渋沢敬三のコレクション展。
いやぁ、この収集癖は凄い。草鞋なんか山積みで置いてある。ダルマの数もハンパない。着物とかもどうやって集めたんだ?農家廻って「売ってくれー」ってやってたのかな?それはそれで嫌われただろうなぁ・・・(苦笑
普段生活している者には「あたりまえ」な物を、いかに収拾保存するかってことか。ミンパク恐るべし。

ここは常設展が半端ない量あるので、時間と体力に注意。民族衣装のデザインとか見てるだけでも楽しい。

【11/8:竹内栖鳳展@京都市美術館】
日本近代画の祖、と言ってよいのか?チケットの絵を見てもらえば分かる通り、日本画の詳細な筆致と写実を組み合わせた絵画。
獅子図は何点かあり、いずれも屏風絵。もはや「獅子」ではなくて「ライオン」である。ここはちゃんと区別しないと。他動物は狸とか狐とか。ネコは最晩年の作品で一匹。
巧いと思ったのは天女図。雲中供養菩薩みたいな、どこかのお寺で使用するはずだった下絵らしいのだが、本当に宙を漂っているように見える描写がすごい。チラシ等に載っていない絵で気に入ったのを見つけると、得した気分になる(笑

入場のところで「チケットのニャンコは展示されていません」(さすがに「ニャンコ」とは行ってなかったと思うぞ  < おれ)と言われる。クレームあるんだろうなぁ。難儀なご時世じゃ。


2013年10月27日日曜日

【10/27】竹田城と小田井縣神社

今とっても話題の竹田城に行ってみた。

起床:3:00 → 出発:3:30 → 竹田城臨時駐車場:5:30 → すったもんだ → 城跡:7:30

(すったもんだの内訳)
実家がご近所という嫁のパート仲間さんに登山口まで送ってもらった所、「徒歩では登れません」とな。先週末まではOKだったらしいのだが、登山口付近は路上駐車がエライことになってしまった(1kmに渡ってての路上駐車の列!)とのことで、禁止に。駐車場からの送迎バスしかアクセス手段はないとのことで、振り出しに戻る。

で登頂したのは日も上がった7:30。夜明け前は朝靄も無かったのだが、この頃には北側からの朝霧が流れ込んできた。当たりか?



折角ここまで来たんだから、昼食は出石蕎麦である。蕎麦皿のバリエーションが楽しい。

豊岡のカバンストリートをうろついた後、前回お伊勢さん出張で不在だった小田井縣神社によって御朱印をいただく。これで主だった但馬の御朱印は一通りクリア。

帰りが辛かった。。。3時起きですから。途中30分ほど仮眠して無事帰宅。


2013年10月22日火曜日

【10/22】神戸の神社

会社休んで神戸まで行くんだから、有意義に使わないとねっ

【王子神社】
阪急神戸線、王子公園駅から。王子動物園の西隣になります。入口ゲートのそば。
熊野若一王子の分祀を受けて、王子神社となる、とのこと。元々は王子公園内にあったそうな
ところで、今王子動物園にパンダは何頭いるの?

【河内国魂神社】
神戸護国神社に行こうとして、ここで力尽きる(神戸は坂が多いので・・・・)。五毛天神とも呼ばれる。

【神戸諏訪神社】
神戸市博物館に行った後、山手に上がっていく。諏訪山公園が目印だが、公園西側の登り口はちょっと酷い。早急な清掃を望む。
本殿は諏訪神社というよりも稲荷社。守りも狐様だし、鳥居も朱色。でも額には「諏訪大明神」の銘。ちょっと違和感。

本殿はかなり登った所にあるので、階段登り口下には遥拝所が設けられている。

神戸の山手って高級住宅地だけど、歳喰ったら大変だよなぁ・・・。




【10/22】プーシキン美術館展

休日は人多そうだよなぁ・・・・ってことで平日に行ってきた。折角なので、神戸の神社も巡ったが、それは別スレッドで。

【プーシキン美術館展@神戸市博物館】

フランス絵画300年ってことで、新古典からフォービズムまでを網羅。展示総数が70点弱なので、本当に「眺める」って感じ。
プーシェの「ロココらしいロココ」を久し振りに見る。新古典はアングル。どうしても「泉」のイメージが強く、宗教画は初めて見たのではないか?新古典主義なんて、なかなかまとまって来ないからねえ・・・
フロアを降りると、バルビゾン。ちょっと小ぶり?ですが、いつも通りのメンツであります。で、続くのが印象派。モネ、ドガ、マネと来て、この展覧会の「顔」とも言えるルノワール『ジャンヌ・サマリーの肖像』。チケットの絵でありますが、ピンクの背景に肌色輝く肖像画・・・・・・見てると目が痛くなってきた。幸せの押し売りにも程がありますって。
後期印象派となれば、セザンヌにゴーギャンにゴッホ。セザンヌは「水浴」持ってくるあたりは、さすがですね。
出口近くになるとエコール・ド・パリ以降。ローランサンにルソー、ピカソだマティスだレジェだシャガールだ。このコーナーが一番豪勢だった気がする。ルソーもなかなか日本では見れない画家です。一枚持って帰っていいって言われたら、ルソーの「詩人に霊感を与えるミューズ」を選ぶ。
個人的には象徴派(特にモロー)があればと思ったが、ロシアで印象派を拾い上げた目の肥えた方々には、退屈な絵だったのかな?

2013年10月5日土曜日

【10/5】伊勢で会ったニャンコ




【10/5】伊勢参拝

遷宮行事で大盛り上がりなお伊勢さんへ。当日は外宮の遷宮当日でした

【伊勢内宮】
こちらは遷宮が終了しており、ピッカピカの本殿に参拝。御朱印は一度頂いているのだが、太宰府天満宮の御朱印帳を頂いた時に「最初の頁にはお伊勢さんを入れて下さい」と指定されたので。遷宮で御朱印も新調されたのかな?

【月読宮】
伊勢別宮。五十鈴川駐車場からちょっと北上した所。内宮の賑わいに比べて、人が少ない。
祭神は月讀宮、月讀荒御魂宮、伊邪那岐、伊弉冉の四柱。

【伊勢外宮】
遷宮当日ということで参拝者がハンパない上に、外宮駐車場が閉鎖されて大混乱。駅前のコインパーキングに車を放り込んだ。駐車場誘導員の言うとおりにやってたら、どんな目にあったか想像もつかぬ。
手水場で手口を清めて参道へ・・・・・紀宮様が通るとのことで、ちょっとまて?・・・遅れてるから行ってよし?とこちらもちょっと混乱気味。遷宮前ですので、こちらは古い方の本殿に参拝。

さぁ御朱印を・・・・・・って、この行列はなんじゃこれ。30分以上かかったんじゃないかな。待ってる最中に紀宮様を先頭とする宮司様ご一行が往復して行きました。

【世木神社】
駅前のコインパーキングに戻る途中にあった。伊勢市駅の目の前。主祭神は天牟羅雲命(あめのむらくものみこと)。聞きなれない神様だが、外宮の神職である度会氏の祖神ということらしい。

【月夜見宮】
内宮の月読宮に相当する?祭神も同じ。
若いオナゴが多かった印象。月読さんって女性のイメージだから?

【二見興玉神社】
二見浦に移動しての、二見興玉神社。お伊勢さんの禊場であり、夫婦岩の注連縄で有名。あちこちにあるカエルは祭神である猿田彦大神の御使。

【神明神社】
テレビなどで「女性の望みを1つだけ叶えてくれる」と有名になった神社。実際の言い伝えは石神さんこと「玉依姫命」である。御朱印もそちらの名前がメイン。印は『朱』ではなく、紫色。



2013年10月2日水曜日

【10/2】四国神社巡り三日目:剱山

伊予三島のホテルを出発し、祖谷→大歩危→剱山

【祖谷渓谷】
なんとなく県道32号線に入り込んでしまった。四国の山深さと険道ぶりを感じることが出来る。メーンは「何故ここにある?」な、コレ
お賽銭置く感覚は日本人だねぇと思う。

【大歩危】
国道32号線に出てくると、そこは大歩危。

道の駅をブラブラしていると、写真のモデルになれとのお達しを受ける(報告書か何かだったと記憶)。自転車ウェアで、どこのアパレルメーカの回し者だ?といういでたちだったんだけど、良かったのか?

【祖谷かずら橋】
ガススタンドで剣山への道を聞くと、険道32号線だと言われて、再び祖谷に。かずら橋は文字通り葛で組まれた橋。一説には平家残党が流れ住んでいて、もしもの時にはすぐに切り落とせるように、とのこと。

険道32号線を抜けると、そこはヨサク国道。日本3大酷道にも数えられる四国山中を行く道である。時間規制は当たり前。

【剣山・劔神社】
そんなこんなで時間を喰ってしまい、到着は昼前。まずは麓の劔神社。隣の円福寺とは一体と思われる。ご神紋は当然「劔」

【劔山本宮宝蔵石神社】
登山リフトに乗って標高1700mまで一気に。そこから頂上までは30分ほどのお手軽登山。西日本では2番目の標高なのに。大劒道を使って登ることに。途中の大劒神社にご挨拶して頂上へ向かう・・・・次第にかかってくるガス(涙。麓は快晴だったんだけどねぇ~山の天気は難しいですわ。

頂上まで登ると、そこはもう真っ白。本宮宝蔵石神社に参拝。。。。。社務所が開いてない?

横の山小屋に聞いてみると、書き置きがある・・・・・が、在庫切れ?!おっちゃんが神社に取りに行ってくれました。メデタシメデタシ。

尾根道を下ってリフトで下山。
さぁ、後は帰るのみだが、此処から先もまた大変。酷道438号を使ったんだが、基本的にはヨサクとかわらん山道。時間規制もあるわけで、美馬に降りてきたのは16時。しょうがないからこのまま直帰しようかと思ったが、折角なのでとイラン考えが頭をめぐる。

【白鳥神社】
到着は17時超え。社務所は半分諦めてましたが、ラッキーにも開いていた。本殿は工事中

後は帰るのみ。3日間の走行距離は約1000km。