2013年10月22日火曜日

【10/22】プーシキン美術館展

休日は人多そうだよなぁ・・・・ってことで平日に行ってきた。折角なので、神戸の神社も巡ったが、それは別スレッドで。

【プーシキン美術館展@神戸市博物館】

フランス絵画300年ってことで、新古典からフォービズムまでを網羅。展示総数が70点弱なので、本当に「眺める」って感じ。
プーシェの「ロココらしいロココ」を久し振りに見る。新古典はアングル。どうしても「泉」のイメージが強く、宗教画は初めて見たのではないか?新古典主義なんて、なかなかまとまって来ないからねえ・・・
フロアを降りると、バルビゾン。ちょっと小ぶり?ですが、いつも通りのメンツであります。で、続くのが印象派。モネ、ドガ、マネと来て、この展覧会の「顔」とも言えるルノワール『ジャンヌ・サマリーの肖像』。チケットの絵でありますが、ピンクの背景に肌色輝く肖像画・・・・・・見てると目が痛くなってきた。幸せの押し売りにも程がありますって。
後期印象派となれば、セザンヌにゴーギャンにゴッホ。セザンヌは「水浴」持ってくるあたりは、さすがですね。
出口近くになるとエコール・ド・パリ以降。ローランサンにルソー、ピカソだマティスだレジェだシャガールだ。このコーナーが一番豪勢だった気がする。ルソーもなかなか日本では見れない画家です。一枚持って帰っていいって言われたら、ルソーの「詩人に霊感を与えるミューズ」を選ぶ。
個人的には象徴派(特にモロー)があればと思ったが、ロシアで印象派を拾い上げた目の肥えた方々には、退屈な絵だったのかな?

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