2013年8月16日金曜日

【8/17・その1】ミケランジェロ展@福井県立美術館

夏休み?なんすかそれ?こちとら、カレンダー通りに出勤してました(しかも、毎日22時帰り)が、なにか?(しくしく
9月末の連休にくっつけて、取ってやる。二週間行方不明になってやる

そんな仕事がとっても (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚) を遥かに超えている状況なので(休んでてよいのか?)、自我を失わないように福井まで。目的はルネサンスの巨匠であるミケランジェロの展覧会。国立西洋美術館でやることは知っていたのだが、福井でもやってると聞いて、そりゃ行かねば、と。完全に諦めてましたから。
当然、神社巡りも含めますが、それは別で

今年は「日本におけるイタリア2013」ってことで、イタリア関係の展覧会が3点。ミケランジェロ(福井→東京:西洋美術館)、ラファエロ(西洋美術館:終了)、レオナルド(東京都美術館:終了)と、ルネサンスの巨匠が勢ぞろい。贅沢だなぁ、おい。


で、ミケランジェロです。目玉は「レダの頭部の習作」とレリーフの「階段の聖母」。あ、あれ?西洋美術館のチラシでは「クレオパトラ」の素描があったのですが、それは何処に?来てない?そ、そうですか  (´・ω・`)
ミケランジェロの大作といえば、システィーナ礼拝堂の天井画や壁画ですし、彫刻にしても「ピエタ」や「ダビデ像」、「奴隷(抵抗する・瀕死の)」な訳です。彫刻は全部揃えればヨーロッパが買えるとも言われてます。ハッキリ言って来る訳ありません。
なので、展示は習作と礼拝堂に関わる資料がメイン。資料って、要は当時のお土産ブロマイドです。昔っからやることは一緒です。
ミケランジェロの彫刻は現地じゃないと見れないので、初来日の「階段の聖母」は貴重。幼子キリストをなにかから隠そうとしている?不思議なレリーフ。聖母子像って(ラファエロに代表される)母子の愛情たっぷりが普通なのだが。

さて、オチです。
ミケランジェロの展覧会は1996年にも行われていますが(当時の巡回は新宿三越→京都文化博物館→東京富士美術館)、展示内容は、ホボ同じです。プラスされているのは「レダの頭部の習作」、「階段の聖母」(96年は後世のブロンズレプリカ)、「キリストの磔刑」の三点。全部比べたわけでは無いですが、まぁ、貸し出されるモノは変わらんってことだよね。

階段の聖母が見れたから、良しとしよう。

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