2010年12月25日土曜日

年末に那智勝浦(一日目)

温泉行きたい、という嫁のリクエストにお応えして、行って来ました那智勝浦。車で、と言われましたが、正直それは勘弁して。ハンパない時間がかかるだよ。殺す気か?
そんな訳でくろしおに乗って新宮に向かう。 乗客の2/3は白浜で降りてしまい、その後はほぼ貸切状態。乗った列車にはパンダ座席が。人気のない車両で振り返ってみると、ちょっと怖い(笑)

そんな訳で新宮に到着。新大阪から3時間半はしんどい。駅でレンタカーを借りて(2k円/24Hで借りれるお得な切符を利用)、まず目指すは熊野市。だが、昼時なので飯も食わねばということで、途中寄ったのは、道の駅・紀宝町うみがめ公園。南紀なので、当然食すはまぐろ鉄火丼です。古道うどんもセットにしてみましたが、うどんはどう見ても「山菜うどん」?
「うむがめ公園」ですので、ウミガメがいます。6匹くらいが飼育されていたかと。でけぇっす。水槽側まで寄って行くと、餌をくれると思ったのか集まってきました。おまいらは鯉か?



ウミガメと触れ合った後は、一路北上して熊野市へ。目的地は「花の窟神社」と「獅子岩」。
花の窟神社はその名前とはウラハラに(え?)、断崖絶壁を御神体とする神社。なので、拝殿のみで社屋はなし。御神体の写真撮ったけど、あまりにでかすぎて入りきらないし、大きさ伝わらねぇ~。巌にかかっている縄は毎年「お縄かけ神事」でかけ直しているらしい。その縄の長さは、国道42号線を越えて海にまで達するらしいっす。
ご参拝を終えて御朱印を・・・と思ったら、住職・・・じゃなかった神職さん不在。社務所?のおかぁさま方が神職さんに電話してくれたが、現在葬式の真っ最中とのことで、戻ってくるのは無理とのこと。仕方が無いので、作り置きを頂きました。


その後は、すぐ北にある獅子岩へ。獅子車(Peugeot)乗っている身としては、一度は見ておかねばならぬ(らしい、謎)。これ自体は大馬神社の「阿の狛犬」であり、「吽の狛犬」はすぐ南にある人面岩。並んで見てみるが、ん~イマイチ良く解らん。獅子岩の横を通り過ぎる際に、路駐で車の中から撮った一枚が左の写真。獅子っぽい?大馬神社は拝礼所(実態は八幡神社)までは行った(行けた)が、奥の院(本尊)は発見できず。帰ってきてググッてみたら、違う県道に入るのね。全く気が付ききませんでしたですよ  orz



ここまで来て14;30。紀伊勝浦の遊覧船時間が15:30なので、急いで南下。40kmなので、まぁ楽勝でしょうと思ってたのですが、こちらの皆様はノンビリさんが多いらしく、予想以上に時間を喰って焦る。遊覧船乗り場前の宿に荷物を放りこんで、紀の松島遊覧船に乗り込む。
紀の松島めぐりでは岩窟の狭い間を通って、太平洋の外海へGo!である。海から陸を見て、「神が居る、仏の住む」と言われた意味がわかったような気がする。大海原から、この風景は反則すぎるよ(写真じゃ伝わらないところが悲しい)。

この便の特徴は、イルカさんとのご対面。太地のドルフィンリゾートで飼育中のイルカさんの壮大なジャンプが見れるのだ。渾身の一枚(w

宿に戻ってチェックインして、系列のホテル浦島のお風呂に入り(ここはダンジョンだ。移動だけでも大変だ~)、アワビのステーキを食して寝る。翌日は熊野那智大社、那智大滝、熊野新宮大社、神倉神社と体力勝負である。

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