2012年6月24日日曜日

【6/23】玉置神社と熊野三社日帰り

熊野三山を日帰りツアー。ハッキリ言って、馬鹿です(苦笑。今風に言えば、ワイルド?

【十津川・湯泉地温泉】
朝7時半に自宅を出発。近畿道→南阪奈→奈良r30→R24→R168で十津川村へ。十津川では掛け流し宣言記念で、公衆日帰り浴場の無料開放実施中。我が家は湯泉地温泉の滝之湯を常湯としております。
温泉であったまって、「温泉ぷりん」のプレゼントを頂き(さつまいもプリン食しました。写真撮り忘れた・・・orz。もうちょっと甘くても良かったかも)、道の駅十津川の2階で蕎麦を食して、玉置神社へGo。

【玉置神社】
十津川折立から山道を上がること30分。ルートラボによると総距離12kmで標高差が874m。ヒルクライム、やっとく?
境内は参拝者も少なくて、とっても静か。神域に入ると、独特な空気です。そんじょそこらの「ぱうわーすぽっつ」とは絶対に違う。そんなモノ期待して行ったら、エライ目に合いそう。

【熊野本宮大社】
玉置神社から山道を駆け下り、十津川温泉を抜けて熊野本宮大社へ。途中にある果無集落行ってみたいけど、泊まりじゃなきゃ無理だろうな。
さて、本宮。あり得ないほど人少ない。前回行った時(東日本大震災直後)と同じくらい?いや、それより少ないカモ。昨年の台風被害の影響?参道のお店も大丈夫ですし、皆さん行こうよ。アクセスには何の問題もありません。
今回初めて旧社地の大斎原に足を踏み入れる。中は撮影禁止なので、大鳥居だけ。台風被害では泥だらけになったとのことだったのだが、綺麗に復旧されていた。
【熊野速玉大社】
熊野本宮から新宮市に南下すること1時間弱。途中色々とショッキングな光景もありますが・・・アクセスには問題無いです。観光に行って被災地を盛り上げるべしっ!
速玉さんも人少ないっす。15時越えてたので、団体さんの参拝は終了していたのか?
熊野那智大社に向かう道中で、神倉神社を撮影。さすがに今回は上る時間が無いです。下から見ると、ゴトビキ磐の印象が強烈ですな。
【熊野那智大社】
到着は16時。御滝近辺の駐車場に車を停めて、那智大社参拝。土砂崩れで被害があったそうだが、そんなことは微塵も感じないほど、いつもどおりでした。青岸渡寺にご挨拶して、那智滝へ。先日の雨のお陰で水量は十二分。延命水を存分に浴びてきました。

【そんな訳で】
我が家の熊野三山の熊野牛王符+奥宮御札が更新されました。今後もよろしくお願いします。


2012年6月10日日曜日

【6/9】契丹@大阪市美術館と御朱印とニャンコ

こりゃまた会期末の駆け込み観覧。大阪市美術館で行われている(た?)『契丹~草原の王朝』に。

【堀越神社】
地下鉄天王寺駅から地上に上がった所に「堀越神社→」ってあったので。天王寺駅から北に上がって徒歩5分ほど。祭神は崇峻天皇で聖徳太子創建との言い伝え。摂社には熊野第一王子之宮も。
社務所には御使ニャンコ様が。神社のHPを見ると、サスケという男の子のようだ。脱走グセがあるらしく、奥に隔離されてしまいました。

【契丹~草原の王朝@大阪市美術館】
1100年ほど前の中国北部・モンゴルに展開していた国「契丹」の発掘品。中国の歴史変遷は私が学校で習った当時とは大きく様変わりしてませんか?お前がちゃんと聞いてなかったんだろうって?(大汗
契丹国の南部(中国中央部)にあったのは北宋ということで、これまた清盛つながりだったり。
トルキ山古墳から出土した黄金の副葬品から。中国文明の影響下であるので、埋葬もそれに従っており、銀糸で体を覆い、黄金のマスクを被る。マスクも銀糸に縫い付けられていたのでは?と思われる。副葬品になる(のであろう)『鳳凰文冠』、『鏡箱』など含めて、ほぼ全てに皇女を示す鳳凰の飾り入り。たまに見える龍の装飾は共に葬られた王の副葬品か。個人的に何よりも綺麗だったのは『白磁』。黄金よりも白磁の人です。
最近の展覧会チラシは凝ってますなぁ。この展覧会のチラシは上下左右に3枚組み合わせ連結可能です。

【森ノ宮】
JR大阪環状線・森ノ宮駅そばに鎮座。駅名の由来はもちろんこの神社。正式名称は鵲森宮で、祭神は用明天皇、穴穂部間人皇后、聖徳太子。場所は離れているが、四天王寺にゆかりのある神社。 御朱印頂こうと思ったら、社務所に人影なし。「ここに電話して」ってところに連絡したが、「行けません」とのお返事(涙。出直させて頂きます。

【ニャンコ】
天王寺公園周辺は有名スポット。行きには5匹くらい見かけたんですが、柵越しだったためにピントズレまくり。AFも考えもんです。帰りにすぐソバまで出てきてくれたニャン様


2012年6月3日日曜日

神戸は清盛で大盛り上がり、御朱印と南蛮美術とニャンコ

清盛で大盛り上がりの神戸です。ドラマでは視聴率が、って言われているようですが、由来の地は観光客で盛り上がっているようです。

【新開地・厳島神社】
新開地駅からすぐ。お庭の整備の方はいらっしゃったが、社務所には人気なし。

JR兵庫駅まで歩いて、そこから先は和田岬線で、と思ったら昼間の運行は無い・・・・・だと?しょーがないから歩く。

【兵庫住吉神社・清盛塚】
伝・清盛の墓。後世の調査によると、墳墓はないとのことで、正式には供養塔らしい。観光客がいっぱいいたが、住吉神社には人気なし。社務所では習字教室が行われていました。

【御崎八幡神社】
清盛塚から運河を渡って右手すぐ。清盛観光客は対面の薬仙寺にいっぱい。

【和田神社】
清盛が勧請した市杵嶋姫大神を祀る。本来は蛭子大神です。神戸の海岸沿いにはエビスさんが多い。明治に造船所を作るために現在地に移設。海(東)方向に大鳥居。海に向かって鳥居が作られているのは、当然のことながら、厳島神社に倣ってのことでしょう。
清盛フリーきっぷを買うと、お守りくれるらしいっす。

【三石神社】
和田神社のすぐ横だが、清盛関係でないからか、参拝客はいない。主祭神は応神天(。こちらも造船所を作るために現在地に移設。

【南蛮美術の光と影@兵庫市立博物館】
ほぼ駆けこみ観覧。南蛮美術をまとめて扱う展覧会って、少なくとも私は初めて・・・ん?長崎であったバチカン美術展ってのもあったな?
南蛮屏風から始まり、南蛮キリスト教絵画、そして「泰西王侯騎馬図屏風」へと続く。見慣れているキリスト教絵画とはちょっと趣が違う。写実ではないんだよねぇ、いや、キリスト教会がも写実じゃないんだけど、もっと現実離れしている感じ。「泰西王侯騎馬図屏風」なんか、人の表情より馬の表情が気になって仕方なかったりするんですよ。
最後のコーナーで長崎の大殉教の絵が三点。これは長崎でも見た。展示だけでは当時のキリシタンの苦節が伝わってこないのが残念。

【ニャンコ】
一枚目:自宅近辺、二枚目:新開地、三枚目:三宮(の町中でノラちゃんを見たのは初めて)