立山2日目。本番です。
【アルペンルート】
早朝の地鉄で立山駅へ。途中で小学生の団体さんが乗ってきて目が覚めた。まさかと思ったが、そのまさかでこの子らも立山頂上を目指していた。
立山駅に着いたは良いが、そこから50分待ち。アルペンルートの最大のネックは立山ケーブルカーである。この輸送能力がねぇ。。。バスで直接室堂まで上げれないのかと思うのだが。
美女平からバスで一時間ほどすると、お気楽に行ける立山の最高地点である立山室堂。有名な雪の大谷の箇所(今年は19mって言ってたっけ?)にまだ雪渓が残ってます。
室堂ターミナルから見た立山山頂。登っていく稜線と神社社務所がくっきりと見えます。
と、まずはウォーミングアップも兼ねて、途中にある室堂小屋と玉殿岩屋に立ち寄る。
室堂小屋はターミナル以前に使用されていた室堂の山小屋。三間間取りって言うのかな?鎌倉時代建立の日本最古の山小屋で現在は国指定重要文化財。
玉殿岩屋や立山開山の伝説が残る所。矢を放った熊を追いかけてみると、その矢を受けた阿弥陀如来が鎮座されていたとの由来がある。
さて、準備運動と高地にも慣れたところで山頂を目指す。一の越までは緩やかな傾斜で整備もしっかり。途中には雪渓も通過します。8月に雪を踏むとは思いもしませんでした。
一の越からが急勾配のガレ場。小学生の団体がギャーギャー言って登ってます。一本外れたルートを選択して登ることに。
ほぼ這い上がりながら、やってきました立山山頂・雄山神社峰本社。すんごいところに拝殿が立ってるんですね。本殿前は六畳ほどのスペースしか無い断崖絶壁。
拝観料を払って本殿前でご祈祷・度会のお酒を頂き、社務所で御朱印と立山牛王符を頂く。
持参したコンビニオニギリでエネルギー補給して、あとは下り。下山(立山駅到着)は14時30分ほどでした。
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