2012年4月23日月曜日

【4/23】文楽春公演と御朱印

仕事が一段落ついた(ハズ)なので、文楽春公演に、イザ。

【高津宮】
時間的にはかな~リ厳しかったが(日本橋到着が10:35、開演は11:00)、なんとか往復できた。谷町九丁目が最寄り駅。
難波高津宮に遷都した仁徳天皇を主祭神する。社殿は戦中に空襲にて消失し、戦後に再建されたそうな。桜の盛りの時期は綺麗な参道なんでしょうね・・・・。  < 中途半端に時季外れ


御使ニャンコ発見。綺麗な黒猫です

【文楽春公演】
■祇園祭礼信仰記
舞台仕掛けの上下移動はびっくり。結末のなんとも言えぬ不完全燃焼さ加減は、これでよしとするの?と思った。
■桂川連理柵
心中物なのだが、主人公である長右兵衛(設定は40歳)のダメダメっぷりがなんとも。帯屋のボンボン(過去に心中に失敗した過去あり)がひょんなことから隣の店の奉公人(14歳の子供)に手を出して、懐妊させて、家出したその子に悟らされて、「あぁ、この子はあの時オレが心中し損なった娘の生まれ変わりに違いない」と思い込み、遂には一緒に桂川に身を投げる。流れ流されて、最後に破滅する見事なダメオヤジです。歌舞伎じゃリアルにダメダメになってしまって、見てらんねぇだろうなぁ。
夏公演のレイトショーには、かの有名な「曽根崎心中」とな。

【難波神社】
 こちらも高津宮と同じく、仁徳天皇を主祭神とする神社。秀吉の大阪区画整理の折に本町に移動したとの事。最初の文楽小屋は当神社の境内に建てられたので、文楽発祥の地とのこと。なんか、文楽ってお初天神のイメージあるよねぇ~。  

【御霊神社】
難波神社から更に地下鉄一駅ほど北上。淀屋橋と本町の中間地点に鎮座。主祭神は天照大神荒魂で、東宮には摂社色々でわけわかめ。ご由緒も頂けなかったし、本家のWebPageもドメインリース切れか、表示されず。
この御神紋は何を示すのであろうか?


これで三冊目の御朱印帳が、ほぼコンプリート。最終ページは近隣の神社と決めているので、さて今回はどうしよう?

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