2016年10月14日金曜日

【10/14】若冲と吉村作治

若冲生誕300年記念展覧会。東京で動植綵絵が出た展覧会@東京都美術館では昼過ぎで240分という驚愕の入館待ち時間を記録しましたが、果たして京都では・・・?

【若冲の京都 KYOTOの若冲】京都市美術館

休日では激混みになるのは容易に想像できるので、平日に。。。と思ったら拍子抜けするほどに人がいない。展示室内も二重三重というわけではなく、チョット待てば絵の正面を独り占めできるほど。
前半は「ほぼ」鶏ばっかり。若冲といえば群鶏図のイメージ?白鸚鵡の絵が一品出てましたが、この白の明暗は凄いなぁと感心。
後半は鯉の絵(近所の男子が生まれると、お祝に書いたそうな)、人物絵(達磨さんとか)、静物画。超大物があるというわけではないので、その点行って落胆しないように。
後期には「像と鯨図屏風」(11/8~11/20)や「樹下鳥獣図屏風」(11/22~)、「髑髏図」(11/8~)が出るそうなので、そっち狙いの人がい多いのかなぁ・・・?

【黄金のファラオと大ピラミッド展】京都文化博物館
日本における古代エジプト研究第一人者(?)である吉村作治先生監修の展覧会。工学博士なのね・・・・。

あんまり期待してなかったんですが、展示品の殆どが古王国~中王国時代のモノ。3大ピラミッドであるクフ、カフラー、メンカウラーのカルトゥーシャが揃って見れるのはなかなか無いかと。久し振りに」ファラオ歴代史」(創元社)を引っ張り出して見ているのだが、出ている像がそのまま載ってるのにビックリ (゜o゜;
エジプト神の展示はほぼ無いのだが、久し振りに方形坐像見れたし、偽扉やステラ(供養碑)などなど見れて満足。この時代のヒエログリフは手抜き無しで綺麗だし。
で、ミュージアムショップに、何故お前がいるのかな?

思わず(ハンドルネームの由来である)アヌビス様のクリアファイルと一緒に買っちゃったよ





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