午前中空きがあったので、高槻市北部で気になっていた神社に。
【二料藤井神社】
府道6号から樫田で733号線に左折。二料山荘を過ぎてしばらくした所に神社名碑。自転車でよく来るところなのだが、そこから先は未舗装&ゲートなので漕いで入る気がしないし、ビンディングシューズでは歩いていけないし、ってことで、車を乗り付けました。
ここ、高槻市内です(笑
見ての通り、車道からは神社の影形もなし。不法投棄が多いためか、ここを含めて近辺の山道はゲートで封鎖されております。普段入っていく人は居ないのでしょう、sを通りかかった地元の方(と思われる)が怪訝そうな風で見ておられました。不審者扱いしないでぇ~!
ゲートから徒歩で10分ほどすると、左手に神域が現れます。正面から見ると、鳥居と社殿が手前の樹木に隠れてしまってます(左手に見える建物は物置です)
鳥居をくぐると、正面に神殿。神殿や手前のスペース・手水場から、定期的にご奉仕がされていることがわかる。
由緒書き(掲示)によると、祭神は白山比女命(しらやまひめのみこと)・日本武尊・天活玉命(あめのいくたまのみこと)。白山比女命は「菊理媛神(くくりひめのかみ)」の別名で、伊弉諾・伊弉冉の黄泉還り神話で両者の間を調停した神(日本書紀)。水源争いから祀られたのかな?
神社名はこの地に多く住んでいた?「藤井氏」から。
【樫田樫船神社】
樫田に戻って、r6とr733交点(京都向日町方面)のちょっと東側に鎮座。こちらも自転車では参拝できていない。参道が長いので、ビンディングシューズでは(以下同文)。
道端から階段上がった所に鳥居が・・・・・壊れとる(驚。すぐ横の樫の木が、落雷か何かで折れて落下した?すぐ先に朱色の両部鳥居。更に奥に進むと石の明神鳥居。ちなみに一の鳥居は畑の中に建っています、多分・・・。
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと・大国主尊)です。両脇に摂社が10社ほど。現在の行政区は高槻だが、亀岡開拓の祖神として重要な神社らしい(参考サイト:丹波の神社)。
山奥の谷間に、ひっそりと鎮座する神社って、良いもんです。祭事の時に来てみようかな?(藤井神社、樫船神社共に10月23日に近い日曜日)
0 件のコメント:
コメントを投稿