仕事が立て込んでしまって、年度末だというのに休出二回。40過ぎの体には堪えるですよ・・・。代休は無理矢理にでも今月中に消化しなければならないので(さらに年休は8日も残ってるんだ、これが。残り稼働日6日で10日休める・・・・うれしくない)、天保山で始まったトゥト・アンク・アメン(ツタンカーメン)展に。
【ツタンカーメン展】
ツタンカーメン(Tut・Ankh・Amun:トゥト・アンク・アメン:アテン神の生ける似姿)です。世紀の秘宝です。それだけに観覧料もハンパではありません。倍率ドン、更に倍。
天保山到着は10時20分くらい。開館前に並んでた人たちが捌けたタイミングを狙ったのだが、ところがどっこい、入場まで30分待ち。一階で並んで、3階までエスカレータで登って待って、チケット切った後も待って、オープニングビデオ見させられて、ご入場。1回30~40人ほどで細切ってます。時間かかるはずだ。
オープニングビデオを見終わって、「行ってらっしゃい」と扉が開くと、照明を落とした部屋の真ん中にスポットライトを浴びた
ツタンカーメン 像がドン。前の観客は既に像を見終わって、次の部屋に移動しているので、
ツタンカーメン 像だけがお出迎えする。むぅ、演出としては上手い。
前半は新王国時代初期で
ツタンカーメン以前の像や副葬品。アメンヘテプからトトメスです。個人的にはハトシェプストも入れて欲しかったなぁ・・・・と。サトアメン王女(名前からして、アメンヘテプの王妃?)の椅子に使用されている金箔の装飾が綺麗。いい仕事するねぇ。シャブティやカノポス壺、ジェド柱など埋葬品としての基本は抑えてます。偽扉が無いのは、時代的に作られていないから?
そうこうしていくと、一種異様な像やレリーフの一室に。そう、アクエンアテンです。大阪で見れるとは(笑)。アクエンアテン像頭部、アテン神を礼拝するアクエンアテン一家まで来てます。
アクエンアテンを過ぎると、やってきましたツタンカーメン。個人的お気に入りは「ダチョウ狩りの装飾付き扇」。装飾が綺麗。扇の左下ではアンクが走ってます。王笏(ミイラが胸の前で交差させている、アレ)はカイロ博物館でも見てないかも。スカラベ付きの胸飾りやブレスレット、上下エジプトの冠を被るツタンカーメン像など、本来カイロに行かなきゃ見れないものがいっぱい。トリを飾るのは「ツタンカーメンの棺方カノポス容器」。中のヒエログリフも手を抜いていません。本当に内臓入れてたんかいな?
誤解している人が多かったので(私の周りだけ?)注意事項。黄金のマスクは来ていませんよっ!
【坐摩(いかすり)神社】
天保山から中央線で大阪中央部へ移動。御堂筋乗り換えで、「そういえば、この辺りに一宮が」と寄ってみた。伊藤忠本社横でビジネスビルの谷間にある坐摩神社。歳神は生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、波比岐神(はひきのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)の五柱。御神紋は白鷺とのこと。場所柄、境内摂社には「繊維神社」があります。
御朱印を頂いた時に、前頁の宮地嶽神社の御朱印を見て「何処の神社?」って聞かれた。。。。えぇぇぇぇぇぇぇ~Σ(゚Д゚; 。宮地嶽って全国区じゃないんすか?
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